鼻涙管狭窄・閉塞症(流涙症)とは
涙は上まぶたの外側にある涙腺というところから分泌されます。分泌された涙は目の表面を覆って、目頭にある涙点と呼ばれる穴から排出されます。穴の奥には鼻涙管と呼ばれる管があり、鼻からのどへと涙が流れ出る仕組みになっています。
鼻涙管が狭くなったり詰まったりしてしまうと、涙が鼻へ抜けられなくなり涙が瞼の外にあふれるようになります。
症状
涙道が詰まると、常時涙が溢れるようになります。いつも涙を拭いていなければならず、目のふちがただれたり、うるんで見えにくくなったりします。
目ヤニなどもたまりやすくなり、ベタベタする違和感を自覚することもあります。
治療
目ヤニがたまっているときには、まずは涙点から水や薬を注入して洗浄します。狭くなっているだけならこれで改善することもあります。改善が得られない場合は、手術をして狭窄部を拡張したり、閉塞部を開放したりする必要があります。
Clinic Detail
クリニック概要
- 医院名
- 訪問眼科こうのクリニック
- 診療科目
- 眼科(訪問診療、往診)
- 住所
- 〒252-0334
神奈川県相模原市南区若松2-1-29 - 院長
- 河野 智子(日本眼科学会 眼科専門医/医学博士)
- TEL
- 042-766-0770
- FAX
- 042-766-0880
- 診療圏
- 相模原市南区を中心とした地域 詳細≫
- 休診日
- 水曜・木曜・土曜・日曜・祝日