緑内障とは
緑内障とは、視神経が障害されて次第に視野が欠けてくる疾患です。
現在のところ明らかな原因はわかっておりません。以前は、眼圧が高い(目が硬くなった状態)と緑内障になると言われていましたが、最近では眼圧が正常の緑内障が非常に多いことがわかっています。眼圧検査のみでは緑内障の有無はわからないことが多いですから、視神経の状態をきちんと調べる検査が欠かせません。
緑内障の見え方イメージ
40歳になったら一度は検査を
一度障害を受けた視神経は再生することが無いため、緑内障は失明の危険さえ伴う非常に怖い病気と言われています。緑内障もやはり早期発見、早期治療が大切なので、40歳くらいになったら一度は眼科で検査をお受けになるよう、お勧めいたします。
治療
一度障害された視神経の再生はできないため、その時点で残っている視神経を保護し、視野障害が進まないようにすることが目標となります。
現在のところ視野障害の進行を抑えられる唯一の治療法は、眼圧を下げることです。一般的には点眼治療を行いますが、効果が不十分な場合やさらなる眼圧下降が必要な場合は、レーザー治療や手術治療を行います。
Clinic Detail
クリニック概要
- 医院名
- 訪問眼科こうのクリニック
- 診療科目
- 眼科(訪問診療、往診)
- 住所
- 〒252-0334
神奈川県相模原市南区若松2-1-29 - 院長
- 河野 智子(日本眼科学会 眼科専門医/医学博士)
- TEL
- 042-766-0770
- FAX
- 042-766-0880
- 診療圏
- 相模原市南区を中心とした地域 詳細≫
- 休診日
- 水曜・木曜・土曜・日曜・祝日