白内障とは
眼の中の水晶体はレンズの役割を果たしており、そもそもは透明で、光をよく通します。しかし、主に加齢によって水晶体のたんぱく質(クリスタリン)は変性し、徐々に白く濁ってきます。この状態を「白内障」と呼びます。
白内障は誰しもがなるものですが、加齢以外にも、全身疾患(糖尿病など)、薬(ステロイドなど)の副作用、外傷、紫外線などが白内障を進行させる要因になります。
症状
・目が霞んで、辺りが白く霧がかかったように見える
・明るいところでは、かえって目が見えにくい
・太陽光や街灯、車のヘッドライトなどの光をひどく眩しく感じる
・視力が低下して、小さな文字が読みにくくなる
・メガネの度が急に合わなくなる など
治療
自覚症状が軽度で生活に支障がなければ経過観察、点眼治療が一般的です。
日常生活に不自由が出てきたり、医学的に見て必要と判断されたりすれば手術治療を行います。手術では濁った水晶体を取り除いて、代用となる眼内レンズを目の中に設置します。眼内レンズも種類が増えていますので、術後の見え方も選べるようになってきています。
Clinic Detail
クリニック概要
- 医院名
- 訪問眼科こうのクリニック
- 診療科目
- 眼科(訪問診療、往診)
- 住所
- 〒252-0334
神奈川県相模原市南区若松2-1-29 - 院長
- 河野 智子(日本眼科学会 眼科専門医/医学博士)
- TEL
- 042-766-0770
- FAX
- 042-766-0880
- 診療圏
- 相模原市南区を中心とした地域 詳細≫
- 休診日
- 水曜・木曜・土曜・日曜・祝日